男女ワールドラグビー世界ランキングは「ポイント交換システム」を使って計算されます。試合結果によってチームはお互いのポイントを奪い合います。つまり、勝チームが集めたポイントの数を負けチームは失います。

これらのポイント交換は試合結果、対戦チームの優劣関係、勝負の点差(マージン)、そしてホームアドバンテージなどの要素を考慮しながら計算されます。

ラグビーワールドカップ決勝戦では、通常の2倍のポイントが交換されます。その他、国際試合は通常どおりの交換システムが適用されます。

メンバー協会同士の公式国際試合以外の試合結果はランキングに含まれません。

すべてのメンバー協会は0~100のレーティングで格付けられます。トップチームは通常90以上のレーティングを持ちます。

女子世界ランキングは男子世界ランキングとフォーマットが少し異なります:

  • 初の女子ラグビー国際試合は1987年に行われたため、今までに行われてきた試合の数が男子に比べて少ない。
  • 女子チームのなかには、不定期に試合を組むチームが含まれる。
  • 男子に比べて試合の数が少ないため、各試合の結果がより大きく、そして時には不正確にランキングに影響を及ぼす。
  • これらの影響を制限するため、全てのチームは80ランキングポイントをスタート時点にランキングに導入されます。(80という数字は1987年に適当に選択されたものあり、ランキング結果自体には影響を与えません。)新しくランキングに加わったチームは、チームとして初めて国際試合を行った年から1987年にさかのぼって、一年につき2ポイント が合計から引かれます。
  • この調節のシステムは2007年まで適用され、2007年以降に初の国際試合を迎えたチームは40ポイントでランキングに導入されることとなりました。

よくある質問

試合前に、試合結果がどのようにランキングに影響を及ぼすのか分かることはできますか?

はい。対戦するチームも、結果が起こす反響を把握した上で試合に臨むことができます。

各試合ではポイント交換を引き起こす計5つのシナリオがあります。15点以上の点差での勝負、15点未満の点差での勝負、または引き分け。

どのシナリオでも、各チームの得失ポイント数を事前に確認することは可能です。これらのプレビュー情報はウェブサイトに掲載されることがあります。

世界ランキングの正確さは?

数年の研究を重ねて設計された本システムは、1871年にさかのぼる国際試合のデータベースを使っています。これらの結果を細かく分析し、現在のシステムが仕上がりました。

いくつかの項目を使って本システムの正確さを確認することができます。「予測の正確さ」、つまりどのチームがどのような結果を出すのかを予測し、その当たり外れによってランキングがチームの現状を正確に反映しているのかどうかを評価することができます。 

どの試合も同じ重みを持っているのか。

ラグビーワールドカップの決勝戦のみは、試合の重要性を認識しようと、通常の試合の2倍のポイントが交換されます。その他、選手がキャップを獲得する国際試合では、通常どおりのポイント交換システムが適用されます。

新しいチームはどのようにして導入されるのか。

2012年12月1日から、ワールドラグビーのフルメンバー協会として登録するチームは30ポイントをスタート時点に、世界ランキングに導入されます。順位は試合結果を反映し、最下位から首位(同様に首位から最下位)には 、20試合以内で上り下りが可能です。チームは通常0~100に格付けされます。

時期によって特定のチームが有利になることはあるのか。(例えばシックネーションズ後など)

対戦したチームはお互いのポイントを取り合うため、試合自体の価値は0点となります。そのため、試合数が多いことでアドバンテージが発生することはありません。システム上、チームの格付けは次戦を終えるまで影響されません。

世界ランキングはどの程度過去の成績によって左右されるのか。

本ランキングシステムは、試合結果によってチームの現在のレベルを反映するよう設計されています。過去の成績は最新の結果によって塗り替えられます。

番狂わせの影響は?

システムが過剰に左右されないよう、各チームが得られる最高・最低ポイント数が設定されています。

チームが活動を休止した場合にはどうなるのか。

チームが試合を組まない場合は格付けが「休止状態」とされます。「休止状態」と見なされるチームは現世界ランキングから除かれ、活動を再開した際には除かれた時点の格付けから再度システムに導入されます。